黄道十二星座「やぎ座」

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黄道十二星座(こうどうじゅうにせいざ)は、みなさんがよく目にしている星座占いの星座です。

ここでは、やぎ座についてお話します。

いつ頃、どの方角に見えるのかはやぎ座生まれも知らないという人が多いかもしれませんね。

神話や性格もみてみましょう。

 

・やぎ座って?

 

黄道十二星座とは、地球からみた太陽の方向を天球に印し、1年間分繋いでできる天球上の円を黄道と呼びます。

天球上の太陽の通り道です。

黄道上には、みなさんがよくご存知の12の星座が並んでいます。

これを黄道十二星座といいます。

(実際は、へびつかい座も一部黄道にかかっていますが、黄道十二星座には含まれません。)

ちなみに、星座占いで使われる星座は、「黄道十二宮」(こうどうじゅうにきゅう)と呼ばれています。

 

やぎ座は「磨羯宮(まかつきゅう)」。

 

やぎ座も、いて座と同じよう上半身と下半身が違う動物です。

それはとても不思議なもので、上半身が山羊、下半身は魚の姿をしています。

学名はCapricorn(カプリコーン)略称Cap、逆三角形の形をした星座で、右に二つ並んでいる星が山羊の角、左の端が尻尾です。

 

2等星以上の明るい星がないので、見ることが難しい星座です。

やぎ座で最も明るい星は、3等星のデネブ・アルゲディ。

1846年9月23日、デネブ・アルゲディの近くで予測計算をしたフランス天文学者ルヴェリエ、ドイツの天文学者ガレの観測によって、海王星が発見されたことでも知られています。

 

設定者はプトレマイオス、英語名はトレミー。聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?

天文学や占星学、光学、数学、地理学など幅広い分野で活躍した古代ローマの学者です。

 

・やぎ座の見える季節と方角

 

やぎ座生まれの方は冬ですよね。しかし、空に見える季節は、秋です。

 

それは何故かというと、生れた日の星座は、太陽の近くにいます。

昼の太陽と一緒に星座も移動しますので、夜空にはいないのです。

そのため、夜空に見えるのは生まれた日の3〜4カ月前となります。

 

やぎ座がよく見える時期は、8月の午前0時頃、9月の22時頃、10月の20時頃で、南の空に見えます。

秋の星座の先駆けとして、秋始め頃昇ってきます。南に見えるため、見える期間は長くはありません。

 

わし座のアルタイル、みなみのうお座のフォーマルハウトを結んだ間にある空間にやぎ座がいます。

暗い星が二つ、ペアになる星が3カ所あり、繋げて逆三角形の形になればやぎ座です。

 

空がきれいな場所に行けば、見える星座です。

 

ちなみに、英語では冬至点を「The Tropic of Capricorn」(やぎ座の名)で呼びます。

これは、古代バビロニア時代に冬至点がやぎ座にあったため。

年と共に西に移動するので現在は、いて座に冬至点があります。

このことから、やぎ座はとても古い星座であることが分かっています。

 

 

 

・*ギリシャ神話*やぎ座になるまで

 

羊や山羊の牧草地を司る神、パーンのお話。

 

ある日、神々はナイル川のほとりで宴会をしていました。

太陽と音楽の神アポロンや音楽の女神ミューズたちが参加するとても華やかな宴会。

 

そんな宴会の途中、怪物テュフォンが現れました。テュフォンは、大地の神ガイアが送り込んだもの。

一族を地下へ閉じ込めたことを恨んでいたので、復讐のために生んだ怪物でした。

蛇と竜を合わせたような姿で、頭は100個、口からは火を吹きます。

 

宴会を楽しんでいた神々は、驚いてみな逃げ出しました。

ゼウスは鳥になり空へ、ほかの神々もそれぞれ動物に変身して逃げていきます。

 

中でも、パーンはとても慌てていました。

山羊の姿になり走って逃げていましたが、ナイル川まで来たらより早く逃げられる魚に変身して川を渡ろうとしたのです。

しかし、慌てていたパーン。完全に魚の姿に変わることができず、下半身は魚で上半身は山羊のままという姿に。

 

神々は、この姿を見て笑いました。

あまりに面白かったため、この姿を記念として星座にしたといわれています。

 

この宴会には、うお座になった愛の女神アフロディーテとその子エロスもいました。

それは、うお座の神話でお話します。

 

 

 

・性格チェック!やぎ座編

 

生れた月によって、決まった星座がありますよね。

性格や恋愛観もそれぞれの星座で特徴があります。やぎ座をみてみましょう。

やぎ座は、12月22日〜1月19日に生まれた方が対象です。

 

◎基本の性格

何事も一生懸命に取り組み、途中で辞めることはあまりないので、忍耐強いです。

やると決めたことをやり通し、こだわりがあるので頑固と思われることも。

保守的、自分の個性を大事にします。

なんでも一人でやろうとし、必要以上に気を遣います。

シャイ、用心深く危険なことはしません。

優しい性格、相手の要求に応えようと努力します。

年上の人に好かれるので、接する機会は多いでしょう。

 

◎恋愛

慎重なため、自分からアタックしたり告白したり積極的な行動は苦手。

相手を見極めたいので、恋に発展するのに時間がかかります。

片思いで終わることも多々。

付き合ったら、真面目なので浮気や不倫はしません。

甘える、感情を見せるのが苦手、褒められるのが好きで恋人優先になります。

ワンナイトラブには興味なし、真剣に付き合い、恋愛の先に結婚を考えています。

 

◎仕事

責任感が強いので、一生懸命努力します。仕事ができるまでには時間がかかりますが、努力が報われる日がきます。

勤勉で、細かい知識が必要な仕事に向いています。

堅実なので公務員にも向いているでしょう。

変化に弱く、行き当たりばったりな仕事は苦手。

結果よりも努力を認めてほしいので、長期的に知識を身に付けるような仕事が〇。

人見知りで、自分からアプローチしていく仕事は避けたいと思っています。

 



いかがでしたか?

やぎ座の姿が不思議だと思っていた方もいたのではないでしょうか?

神話はこのようなお話だったのですね!

性格なども知ると面白いものです。神話と性格が繋がることも多いので合わせてみると楽しいですよ☆