秋に見える星座をみつけよう!

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夏も終わりに近づき、秋がやってきますね!夏の夜はよく外に出ていた方も、秋になってくると家の

中にこもりがち。そんな時は、星空をみましょう。

この季節にしか見えない星座もあります。寒い冬の前に眺めてみてはいかがでしょう?

 

※9月午前0時頃、10月22時頃、11月20時頃、12月18時頃に見える星座です。

 

・秋の大四辺形はどのあたり?

 

季節のシンボルともいえる星の並びがありますね。秋は大四辺形です。

南の空高くに、ぺガスス座とアンドロメダ座があります。

ぺガスス座にある、シェアト・マルカブ・アルゲニブとアンドロメダ座のアルフェラッツの4つの星を結んでできる秋の大四辺形。

 

見つけ方としては、秋を代表する星座カシオペア座です。

カシオペア座はアルファベットの「W」のような星並びなので、北の空高くを見ているとみつけることができます。

「W」の「\」と「/」を取り、真ん中にある「V」を逆さにした部分は、星座のコンパスになっています。

右方向は秋の星座が、左方向には冬の星座が集まっているのです。

 

秋の大四辺形は、そのコンパスの右側から南の方へ視線を向けていくと、4つの星でつくる四角形があります。

それが秋の大四辺形です。

 

アンドロメダ座には、M31大星雲があります。

 

秋はとても暗い星座が多く、見つけることが難しいものもありますので月あかりがあまりない日に見てみるといいでしょう。

 

・秋の北に見える星座

 

夏にも見えていた、おおぐま座、こぐま座、きりん座、りゅう座はみることができそうです。

北の空高くによく見えるようになってきたカシオペア座は、とても有名な星座ですね。

隣にはケフェウス座があり、カシオペア座よりもっと高い位置にアンドロメダ座も。

カシオペア座は、星座を探すうえで、目印になるとても見つけやすい星座です。

ギリシャ神話もご紹介します。ケフェウス座・アンドロメダ座・ペルセウス座とも深い関係があるのです。

 

アルファベットの「W」の形をしたカシオペア座。

椅子に座る古代エチオピア王妃カシオペアの姿です。ケフェウスは国王であり、この2人の間に生まれた娘が王女アンドロメダです。

 

カシオペアは、娘のアンドロメダを美の神よりも美しいと自慢していました。

それを聞いた神々は、人間が思い上がっていると怒り、王女アンドロメダを海の怪物ティアマト(後のくじら座)の生贄として差し出すよういいます。

 

そこへ、冒険の途中のペルセウスによって、アンドロメダは助かります。

2人は見事結ばれるのですが、どのようにしてこの結末になったかは、東の空に見えるペルセウス座の神話でご紹介します。

 

カシオペア座は、罰として椅子に縛り付けられたまま星座になりました。

地平線に沈むことはなく、北極星の周りを回り続けています。

 

・秋の南に見える星座

 

南の空には、つる座、ちょうこくしつ座、けんびきょう座、くじら座、みなみのうお座、黄道十二星座のやぎ座、みずがめ座、うお座も見えます。

南の空高くには、ペガスス座も。南の空で、一番輝く星がみなみのうお座にある1等星フォーマルハウトです。

秋の星では、1等星はこのフォーマルハウトのみです。

 

みなみのうお座にもギリシャ神話があります。

みずがめ座のガニメデが、大神ゼウスに連れ去られる際、持っていた水瓶からでた魚がなったという説のほか、うお座の神話に出てくる美の女神アフロディーテという説。

はたまた、美の女神アフロディーテは自分を尊敬してくれない豊穣の女神デルセトを懲らしめたいと思い、人間を好きになる魔法をかけてしまいました。

デルセトは人間と恋に落ち、結婚して子供を授かりますが魔法が解けてしまいます。

アフロディーテに操られていたことを知ったデルセトは、自分の行動を恥じ夫を殺し、子供も捨てます。

その後、自分も湖に飛び込み魚になったという話もあります。

 

ちなみに、くじら座はアンドロメダが生贄となった怪物ティアマトが星座になったといわれています。

 

・秋の東に見える星座

 

東の空には、オリオン座、エリダヌス座、ペルセウス座、ぎょしゃ座、さんかく座、黄道十二星座のおひつじ座、おうし座、ふたご座がいます。

東の空は星座が多く、1等星の星が複数ありますので、明るく光っているでしょう。

 

ここではペルセウス座についての神話をお話します。アンドロメダ座と繋がりがあります。

 

アンドロメダが、怪物ティアマトの生贄として捧げられていた同じ時に、アルゴス国の王妃ダナエと大神ゼウスの間に生まれたペルセウスが冒険をしていました。

ペルセウスは人並み外れた勇気と力を持っていました。

顔を見たものは皆石になってしまうメデューサ退治をしたペルセウスは、メデューサの血からできたぺガススに乗って故郷へ帰る途中、生贄にされそうなアンドロメダに出会いました。

そして怪物ティアマトを倒してアンドロメダを助けたのです。

 

その後、アンドロメダと結ばれアルゴス国の王として活躍したといわれています。

 

・秋の西に見える星座

 

西の空には、こうま座、とかげ座、夏に引き続き、や座、こぎつね座、いるか座、ヘラクレス座、わし座、こと座、はくちょう座もまだみることができます。

 

中でも、こうま座はぺガスス座の鼻先にあり、小さな馬の頭の形をした星座です。

88星座の中でも、とても小さくみなみじゅうじ座の次に小さな星座となっています。

 

こうま座にも神話がいくつかあります。

 

ぺガスス(ペガスス座)の弟にあたるケレリスという馬で、伝令の神ヘルメスが馬術に名手・英雄であるカストル(ふたご座)に与えた馬であるといわれています。

 

また、ケイロン(いて座)の娘、ピッペだともいわれいます。

ピッペはアイオロスの子を妊娠してしまします。

妊娠のことをケイロンに知られたくなかったピッペは、山に隠れましたが、ケイロンが探しに来たので自分を馬に変えてほしいと神々に祈りました。

女神アルテミスが願いを聞き、ケイロンに見つからないように馬になったピッペの頭部だけが星座になったともいわれています。



いかがでしたか?

秋の星座は、やはりカシオペア・アンドロメダ・ケフェウス・ペルセウスの話がとても大きい

ですね!この星座の周りには、神話に出てくる出演者が数多くいます。

神話と織り交ぜて見てみるとさらに面白いですね☆